風が強いとベルぱぱの毛が風で飛んでいかないか心配です。

今回はベルちゃんとは関係ない内容ですがお付合い下さい。

我が家の息子達の事なのです。

実は息子達は、
「漢字を覚えにくい」
「図形問題が苦手」
などあるのでベルままが心配していたので、私が検査を行いました。
その検査は私が仕事で行う検査ですので、検査プレートもお店にあるため直ぐに始めることにしました。
その検査とは、
TVPS−3という検査です。
TVPS−3とは
Test of
Visual
Perceptual
Skills
3rd Edition
の略です。
内容を説明すると、人間の眼は物を見るための臓器です。
眼から入った情報は脳で情報処理され行動に反映されます。
眼の検査は、視力などで測定できることは皆さんご存知ですね。
このTVPS−3は脳内での情報処理能力を検査する方法の一つです。
正式には「脳における視知覚の統合についてのみを検査するテスト」
大切な事は、脳で素早く正確に情報処理を行うためには、目から入る正確な情報(視力)が必要不可欠です。その為には、両方の目とも良く見える状態にしておくのが大切です。
視力が悪いと、ボヤケタ情報が脳に行ってしまう為、脳内での情報処理に影響が出てきます。
勉強やスポーツに影響を及ぼすと考えられています。
学校での視力検査で「1.2」=「目は問題なし」と判断するのも危険な場合があります。
この「1.2」とは遠くを見る能力は問題ないのですが、視力が1.2の子どもの中に「近くを見る能力が弱い」ことが隠れていますのでご注意下さい。
この場合は、ノートに字を書き写す事が苦手な子や四角のマスの中に字を書けずはみ出してしまう等の子供に見受けられます。
ご注意下さい

必ず眼科で目に異常が無い事を確認しましね。

視力に問題が無い場合は、
次に行う検査がTVPSとなります。
検査の詳細は、
sub1:視覚弁別・・視野の中から同一の図形を抽出する能力
sub2:視覚記憶・・図形の主な特徴または連続した視覚刺激の順序を記憶し思い出す能力
sub3:視空間関係・目的物の位置関係を判断する能力
sub4:形の恒常性・図形の色合いや大きさや向き等が変化しても同じと判断できる能力
sub5:視覚記憶・・sub2の応用編(高い機能を判断する)
sub6:図と地・・・注目すべき図とその背景となる部分を区別して認識する能力
sub7:図形完成・・断片的な視覚情報から完成図を予測する能力
漢字も線が組み合った図形の一種です。
四角や三角、線や点線などの大きさや位置関係、線や点の向きなどが認識出来なければ、「漢字とい図形や絵文字」なども認識出来ないため、記憶することが不得意となってしまうのです。
日本では殆ど行われていない検査方法なので、今回使用した検査用具もアメリカから取寄せた検査プレートです。
よって、説明書は全て英語。

昔、検査プレートが届き内容を勉強する為には、英文を読まなければ検査を開始出来ないため、必死こいて読んだ。その時は焼酎で発酵したベルぱぱの脳が、耳から流れ出しそうな状態だった。

一人一人別々に検査を行い、その結果がこれだ。


ベルぱぱ「検査結果が出たよ!」
ベルまま「それで、どうやった?」
ベルぱぱ「二人とも全て正常で標準以上のレベルがある。脳の情報処理能力は問題なし」
ベルまま「ということは・・・・」
ただ単に二人とも勉強が嫌いで、勉強をする気が無かっただけ!
結果を聞いて安心したベルままでした。

ベルまま「機能に問題が無ければ、ビシバシ勉強させよう

二人とも父を恨むなよ。

今回は非常に真面目な内容だった。

このブログにしては非常に珍しい。


読んだ数人は「熱でも出たか?」と思うかもしれない。

ベルぱぱも真面目に書く時があるのだ〜



にほんブログ村

にほんブログ村